どうも!就活塾「内定ラボ」の岡島です!

就活が直前になってくると今までのんびりと就活について構えていた学生も、一気にギアをあげる…といった傾向が見られますよね。そこで、就活本番を直前に“必ずやるべきこと”を7つピックアップしました。

「大手企業からの内定が欲しい」「希望する企業に行きたい」いろいろと就職活動に対して要望はあると思いますが、何事も“準備”が大切。

この時期に是非、自分が進んでいるのか、チェックしてみてください。

では、チェック項目を7つ、順番にあげていきます。

ココで大切なのは、「やったほうがいいこと」と「やるべき」ことを混同しないということ。就活本番までに「やったほうがいいこと」なんて挙げればきりがありません。自己分析も業界研究だって「やったほうがいい」に決まってます。

ですが、物事には“優先順位”というものがあります。

就活本番までに「絶対やっておくべきこと」に絞ってお話ししていきます。

1、就活期間の時間の確保

まず最優先で準備を進めなければならないのが、“時間の確保”です。

就活本番前から、筆記対策だ!自己分析だ!と頑張って準備するのもいいですが、就活中は嫌でもやらなければならなくなります。ということは、本番前にやるのは、就活中にどれだけ時間を就活に割けるのか真剣に考え、就活に投資できる時間が極端に少ない場合は(例えば部活やゼミなどが忙しいなど)、本番前に準備できることを可能な限り、前倒ししていきましょう。

就活で失敗しやすいのは、「間に合わなかった」「参加する時間が取れない」「自己分析をやり直せるだけの余裕がない」など、時間に関する悩みが大きなウェイトを占めます。

ですから、就活中に「自由に使える時間」を確保することが重要です。

“参考”
一番効率のいい業界分析・業界研究の5つのやり方

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面接対策を効率的に進めるために、やっておくべき5つのこと

“参考”
就職活動は情報戦!一番効率的な就活情報の収集方法とは?

2、就活中の予算計画

多くの就活生が陥りやすいポイントなので書いておきます。

ズバリ就活はお金がかかります。

始まってみるとわかりますが予想以上にお金が飛んでいきます。交通費や就活関連の服装はもちろんのこと、就活仲間とのお茶代や飲み代、そして履歴書の写真、そして遠方からの就活だと、それに宿泊費などが上乗せされます。

その費用を稼ぐためにバイトをするのもいいかもしれませんが、先程書いたように就活では時間は財産です。できればお金を稼ぐために貴重な時間を割くのは、もったいないです。

内定先によっては、年収ベースで100万円も200万円も違ってきます。そうした大切な就活期間を、集中しきれないで過ごしてしまうのは実にもったいないです。ですから、就活が本格化する前に、予算の計画を立てましょう。

現状の生活水準で、予算オーバーになる場合は、両親に相談するなどして、解決方法・対処法を導き出しておきましょう。

3、就活塾・就活予備校の選定

1、2でもお伝えした通り、時間の有効活用が就活では求められます。

そこで、興味があるなしにかかわらず一度就活塾等の選定をしておくことをお勧めします。というのも、理由は“時間を有効活用”できるからです。

就活は情報戦ですから、必勝法を人に聞くのが一番効率がいいわけです。

自分一人では納得のいくESを書くのに2日かかるのに、知っている人からコツさえ聞いてしまえば、1社のエントリーシートを書くのに30分程度でかけてしまったりするわけです。

時間効率が飛躍的に高まります。そして何故その就活塾の選定を就活本番までにしておくべきかというと、多くの学生が希望する大手企業のエントリー締め切りが“早い”からです。

つまり「なかなかESが通過しない」「なかなか面接が通らない」と本人が実感するようになる頃には、選考すら受けられなくなっている企業が増えてくるということです。

これは実にもったいない。さらに多くの就活塾が、いつ入塾しても料金が変わらないことが多いです。であれば、時間効率も考慮して、今の時期に一度チェックをしておくべきです。

“参考”
就活塾の評判を調べるための一番確実な方法

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就活塾が教える!就活塾を無料で賢く利用する方法

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4、ソーシャルメディアのメンテナンス

就活が本格化する前にやるべきこと。SNSのメンテナンスです。

1次面接といった早いタイミングでは確認しませんが、面接官がある一定の選考段階に入ると、あなたのSNSをチェックする可能性が高まっています。フェイスブック、ツイッター、様々なメディアから、あなたのことを知ろうとしてくるのです。

印象を妨げるような記述や写真はないか。早めに対策をとっておきましょう。SNSの情報をきっかけに内定が取れなかったという事態もありえます。

“参考”
SNSは危険?就活生のソーシャルメディアとの正しい付き合い方

5、エントリーシートの作成

就活本番までにやることとして、ハードルが高いですが、絶対にやるべきです。

一般的には「自己分析からやれ!」とか「企業研究・業界研究をしっかりやろう!」とか、そういった話が多いのではないでしょうか。ですが冷静になって考えてみてください。

何事も「アウトプット」が描けないと、インプットの精度も上がりません。

何を言っているかというと…

まずはESという完成した形を早期に体感することで、何故「自己分析ができないとESで何が書けないのか」「企業研究がおそろかだとESを書く際に何に困るのか」がわかってきます。

何もわからない状態でESを書くのはしんどいですが、中途半端に自己分析を始めるよりも効果的です。まずはESを書いてみる。そしてそれを就活経験者に見てもらうという作業は、早めにやればやるほど、就活力に差がついてきます。

“参考”
ESをプロが無料で診断!エントリーシート評価シートとは?

“参考”
就活塾で学ぶ大手内定100の方法 「ES編」の記事一覧

6、OB・OG訪問

就活生の全体の4割程度がやると言われているOB訪問。

就活本番までに3回くらいはチャレンジしておいてほしいものです。何故就活本番前にやるべきかというと、「就職活動のリアリティー」を感じることができるからです。

就活が進んで、OB訪問をやり始めるのは普通です。普通よりも差をつけるには、一歩先を進むことが必要です。就活本番を迎える前に社会人と交流しておくことで、視野が格段に広がります。

“参考”
就活で差をつけるための効率的なOB訪問の方法

7、本を読む癖をつける

理由は3つあります。

■ ESや面接での回答で、差をつけるだけの情報を得るため

■ 自分の視野を広げるため

■ 就活中に多く発生する「移動時間」の有効活用

就活生の情報収集は偏りがち。就活サイトや企業の説明会などの情報です。ですが周知の情報への価値というものを考えましょう。

みんなが知っている情報の価値は相対的に下がります。みんなが知らない情報(希少性)があればあるほど、価値が上がります。ダイヤモンドに価値があるのは、市場に対して希少な存在だからです。

道端にダイヤモンドが転がってたら、誰もそんなものお金を払って買ったりしません。だからこそ、人とは違うところから情報を収集する癖を早めにつけておく必要があります。

それには本が一番就活には向きます。空き時間に読めますし、なんせ活躍している社会人のノウハウをわずか1000円程度のか価格で手に入れることができるからです。

是非、癖付けておくべきポイントです。

まとめ

1、就活期間の時間の確保

2、就活中の予算計画

3、就活塾・就活予備校の選定

4、ソーシャルメディアのメンテナンス

5、エントリーシートの作成

6、OB・OG訪問

7、本を読む癖をつける

まずは上記の7つをしっかりとこなす。そうすることで、就活に集中できる下地となる準備は整うはずです。就活本番を向かえる前に、是非チェックしておいてください!