どうも!就活塾「内定ラボ」の岡島です!

本日は自己分析に関して書いていきます。「正しい自己分析、間違った自己分析…その違いは何か」の記事をまだ読んでいない方は、合わせて読んでおいてください。これ読んでおかないと、意味が分からなくなっちゃうと思いますので、お願いしますね。

さて、いわゆる自己分析というやつのやり方についてです。一般的に、自分の興味のあるキーワードをあげたり…自分の好きなことを整理してみたり…いろいろな方法があるようですね。ですが、一般論をここで書いても意味がありませんので、もう一歩踏み込んだ話をしていきたいと思います。

自己分析…せっかくやるなら…他の就活生より差をつけたいですよね。そのためのヒントを書いていきます。

自己分析だからと言って、自分でやる必要もない

突然ですが…私は無駄なことが大嫌いです。楽なら楽な方法を選びたい…そう思っています。だから人一倍効率とかそういうものに興味があります。さて、何故こんな話を突然し始めたかというと、自己分析も気負って全部自分でやることはないと私は思っています。

自分のことだから、自分にしかわからない。というのは、厳しく聞こえるかもしれませんがただの怠慢です。あなたの知っているあなたは、確かにあなたしか知らないかもしれませんが、あなたの知らないあなたは、あなた以外の誰かが知っているというわけです。(なんか複雑に聞こえますが、当たり前のことを言っています)

自分を理解する過程で、自分よがりになっては広がるものも広がりません。ですから、自己分析(私は自己理解と呼んでいるもの)は、自分以外の誰かを活用して、効率よくかつ充実したものに広げていくべきです。

自己分析の結果を、誰かに見てもらいフィードバックをもらう

これは出来ますよね。あなたを知っている人にまずお願いをしてみましょう。意外な一面、親友だからこそ知っているあなたの意外な一面を見つけてくれるかもしれませんね。自分はAが一番の魅力と感じているかもしれない、でも友人からはBが一番の魅力と思っているということがたたあります。

そのズレの理由を探ることで、自己理解の精度はどんどん上がってきます。自分ではリーダーシップが取れると思っていたけれど、友人からするとリーダーシップというよりは、みんなの意見を調整する要素の強いリーダーシップなのかもね…といったアドバイスをもらえるかもしれません。

そうすることで、自分では認識していない情報を認識することができるようになります。もう少し詳しく知りたい方は参考記事を参照してください。

“参考”
自己分析の精度をあげる“他己分析”のススメ

自己分析の結果を、比較してみる

友人に話を聞く…ここまでは多くの人もトライすると思います。ここからが結果を出すための自己分析の方法というべき内容になってきますが、大切なのは“比較してみる”ということ。これは友人同士の自己分析の結果を見せ合うという意味ではなく、現時点で“活躍されている社会人”と比較してみるということです。

「それって…OB訪問しろってことですか?」と速攻でツッコミが入りそうですが、それは有効でしょう。それ以外にもやろうと思えば、いくらだってできますね。

一番手ごろでやりやすくおススメなのは、ビジネス本を活用する方法です。各業界には、名だたる名経営者というのが必ず存在します。そういった成功した経営者の多くは自分の考えや自分の行動を、本という形にして残していることが多いですよね。それをそのまま活用して、それと比較します。

自分の考えていることは、社会の第一線で活躍している人と比べて、どれくらい幼稚なのか、そしてどういった視点が足りないのか、などが見えてくるはずです。さすがに名経営者を差し置いて…「俺の方がいいこと言ってるかも…」とはなりずらいものです。どこかしら自分を知るためのヒントが隠れていることが多いです。

自分とこういったところが似てる。自分とはここが全く違う考え方だなど、成功した第三者と比較することで、自分の立ち位置が明確になってきます。是非やってみてください。

就活においてはこの「考え方や志向性」が非常に高い評価ウェイトを占めています。ですので、差を付けたいのであればこの考え方を伸ばしていくことは、とても重要になってくるのです。

“参考”
就活塾で学ぶ大手内定100の方法 「就活に関する考え方編」の記事一覧

【今からでも間に合う!】
個別指導・時間効率・安心価格が特徴の就活塾なら

何故、比較が重要なのか…。

それは、あなたが面接官から「比較」されて選考されるからです。

これ以上でも以下でもありません。だから自分でいくら考えて最高だと思っていても、比較対象と比べて評価されなければ、選考に勝ちあがれないということです。だから、あなたは自己分析においても、比較されるということを念頭においておかなければならないわけです。

比較する対象があるからこそ、自分の立ち位置がわかりますよね。

中学・高校とかでありませんでしたか?テストの順位発表とか…。あれを一人でテスト受けて、自分の点数が100点満点中、90点で「よっしゃ!!」と喜んでいるのもいいでしょう。でも自分の点数だけを上げ続けても、それが周りとの比較がないと、その90点がすごいかどうかもわかりませんね。

ひょっとしたら、みんな100点取ってて、一人だけ90点なのかもしれません。比較対象を持つことは重要です。だったら、社会でもっとも評価の高い著名人と比較してみるのがベターでしょう。

そして日々、自分を高めていく…継続していくことが重要

何度も言いますが、やはり自己理解は、継続が重要です。一回やっておしまいというものではありません。希望企業からの内定という結果を目指すのであれば、1カ月に4回も5回も…自分が変わっていくことを目指してほしいです。

成長していくために、インプットを増やすこと(友人に話を聞く、OB訪問、読書など)の優先順位を是非高めていってほしいと思います。

このブログに書いていある事をさらっと読むだけでも、だいぶ視野が広がると思いますので、是非興味のある人は最初から全部読み返してみてください!インプット量を増やす…本当に大事です。

まとめ

・自分のことを自分でまとめることが自己分析ではない

・比較対象を作ることで精度があがる

・比較対象は同ライン(友人)だけでなく目上の先輩が有効

・情報のインプットを増やしながら、自己理解を継続しておこなっていく

自分一人でやることが自己分析ではありません。

是非、活用できるものは活用して差をつける自己理解を実現させましょう。