どうも!就活塾「内定ラボ」の岡島です!

さて就活で使う書類と言えば…履歴書とエントリーシートがメインですね。特に履歴書は写真を貼る回数が増えれば増えるほど…憂鬱になってくるものですよね…笑。

今回はその履歴書で、他の学生と差をつけるための書き方についてお話をしていこうと思います。どの企業にも送る書類ですから、差をつけられるのであればつけておきたいですよね。

差をつける方法はいたってシンプルです。みんながやってないことをやれば、目立てます。では解説していきますね。

大学指定の履歴書を絶対に使わなければならない理由があるのか

ココに尽きますね。当たり前のことを当たり前のように使っていたらフツーです。当たり前のことを当たり前に疑えるようになると、デキる人に見られやすいですよ。確かに企業によっては履歴書を指定してくるところも事実としてあります。ですが多くの企業で“大学指定の履歴書でなければ受け付けない”という決まりを設けてはいません。

少しでも自分をアピールしやすい方向に持っていくのであれば、大学が在学している数千人および数万人のために作った画一のフォーマットに合わせるのではなく、自分らしさを一番出せるであろうオリジナルのフォーマットを作るべきだと思いませんか。

「いやいや、みんなと違うことをするのは怖い…」と言う人もいますね。確かにオリジナルの履歴書だからというそれだけの理由で選考を通過するほど、簡単ではないでしょう。ですが、履歴書を工夫す売ることで様々なメリットが生まれてきます。

こんな小さな枠にどうやって自己PRを書けばいいのか…

そんなことが大学指定の履歴書ではよくあります。逆に「資格欄」が大きく、普通免許くらいしか持っていないのに、その欄に大きな空白が出来てしまうということもしばしば…。

自分に合わせて作られたものではありませんから、それは当然の結果ともいえます。自分でフォーマットさえ作ってしまえば、書く内容は自由ですし、自分のアピールしたい部分も強調できます。

逆に書く必要のない項目も排除できるわけですから、理由もないのに大学指定の履歴書にこだわる必要はないでしょう。

“参考”
ESや履歴書に書く趣味・特技が無い…どうしたらいいのか?

あなたのPCスキルを軽くアピールすることもできる

wordにexcel程度は今の時代使えていてほしい…というのが企業の本音です。ですから、excelを使って履歴書を自分で作ってくることがデメリットになることはないとお考えください。(ミスってたらダメだよ…線の引き忘れとか…)

間接的にではありますが、自分のPCスキルをちょっとアピールする機会にもなります。書きたいことが書けて、軽いアピールにもなるのであれば、やらない理由はないと思います。

特にここ近年、スマートフォンの普及によってPCを使わずに就活を乗り切る学生が増えてきており、PCスキルが著しく低い学生が増加してきています。事務職など、社会人になればPCを常に使う仕事に就くことを考えている人は、是非、PCスキル向上だと思って、オリジナル履歴書の作成に力を入れてみてほしいものです。

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では、どのような項目を履歴書として作ればいいのか

それは、当然自分のところの大学の履歴書の項目、そして違う大学の友人の履歴書を参考にしてもいいでしょう。基本的に書かなければならないとされる項目は大学指定のものに含まれていますので、大部分はそこから項目をひっぱってきましょう。

その上で、あなたがどうしても企業にアピールをしたいということがあると思います。それを書ける欄を自分で作ればいいというわけです。そんなに難しいことでもないので是非トライしてください。

あとは注意点としては、履歴書と同時に提出ESとの兼ね合いです。

そのあたりについては「履歴書とエントリーシートの内容は同じでいいのか」という記事で、色々書いていますので、気になる人はこちらも読んでおくことをおススメします。

一番気にしてほしいのは、文章の見やすさ

履歴書で最も大切と言えます。いいことをたくさん書こうとして、豆粒サイズの文字を書く達人が毎年少なからず現れますが、読みずらければ意味がありません。また履歴書はあくまで、面接の参考となる資料です。

概要がしっかりと伝われば、履歴書の文章は目的を果たしていることになります。自分のフォーマットで履歴書を提出する際は、見やすさ(レイアウト)に注意するようにしてください。

人事は書類を1から10まですべて見ません。正確に言えば、選考希望者が多すぎて文章を全部読むというのが難しいものなのです。ですから、概要がしっかりわかりやすく伝わることを最優先にレイアウトを構成するようにしましょう。

書く内容にこだわりすぎない。優先順位は提出速度の方が上

多くの就活生が間違った認識をしていますが、書類の締切に対してギリギリの人があまりに多すぎます。いい内容の履歴書を作ろうと時間をかけるくらいであれば、いち早く書類を提出することを考えてください。

書類を書き始めた最初のころはどうしても文章を作るのに時間がかかるかもしれません。ですが、書類を送られる側に立って考えてみましょう。締切が近づくほどに会社に届く書類が増えていきますね。

それは何を意味しているか…そうですね。人事が一枚の書類を確認するために使う時間が相対的に下がっていくことを意味します。

つまり、書類を受け付け始めたころは、1日100枚の書類を審査していた。けど締切に近づくと1日1000枚の書類を審査しなければならなくなった…そうなればいくら平等にと思っていても…枚数が多い時の方が1枚の書類に費やす時間は減ってくるものです。

書類選考に関して他の学生と差をつけるのであれば、早期提出が何より有効です。

まとめ

・大学指定の履歴書にこだわりすぎない

・大学指定の履歴書が自分のアピールにマッチしているか確認する

・履歴書を自分で作ってみる

・履歴書の中身にこだわる以上に、書類提出のタイミングを早める

あと、履歴書関係で言われるのが“写真”ですよね。スピード写真はダメだの、有名なところで取ったら内定出るだのって…いろいろ言われるけど、要するに“清潔感”のある写真であればOKですよ。

余裕のある人は写真にもこだわってみてほしいですが、私的にはそれよりも履歴書フォーマットでの差別化や早期書類提出の方を優先してもらいたいと思います。

履歴書…100枚上書くような状態にはならないことを…心から願っています。。