どうも!就活塾「内定ラボ」の岡島です!

就職活動をしていくなかで、多くの人が直面するのがESの提出時期が重なるという状況です。応募したい企業が仮に20社あったとして、そのうちの15社のESの提出がほぼ同じ時期なんてこともよくある話です。

ESの提出ラッシュは、インターンシップ選考では主に11月後半から12月前半が多く、本選考では3月後半から4月上旬がピークとなります。まさに今、インターンシップ選考のES提出のラッシュですね。

では、このESラッシュをどう乗り切ったら良いのかを解説していきます。

ESラッシュは必ず直面するものだと思っておく

インターンシップ選考や本選考でESの提出時期が重なることがよくあります。

むしろ、就活に前向きに取り組んでいる人であれば、必ずこの問題に直面するのです。その理由としては、業界によって選考の時期が重なる傾向があるからです。

つまり、締切時期も重なるということです。例えば、食品業界を志望しているとしたら、食品業界のESの提出期限はほぼ同じですし、金融を志望している人であればこちらも提出期限はほぼ同じ。つまり、業界ごとに提出期限が似ているため避けては通れないというわけです。

比較的就活に専念できる学部生でもESラッシュは大変なのに、院生においては学会とES提出の時期が重なるということもあり得ます。瞬間的ではあるものの、かなりハードな期間となりますので出来る対策は早めにしておきましょう。

ESを書く上での弱みを克服しておく

ではESラッシュをどう乗り切ったら良いのか・・・

究極の答えは、質の高いESを短時間で書けるようになれば解決します。ただそれが出来れば苦労はしない・・・それが皆さんの本音でしょう。

1社のESを書く時間が半分に短縮できるということは、就活をするうえでとても意味のあることです。それが出来るようになる為には、まずESを書くうえで何が苦手なのかを認識する必要があります。

例えば、学生時代に頑張ったことを300字で記入して下さいというテーマだった時に、300字に大きく足りない学生と300字を超えてしまう学生に分かれます。

基本的に300字と言う指定であれば270文字~300文字の間に収めたいところです。文字数が超える学生は要約して書く力を磨く必要がありますし、文字数が足りない学生は内容を肉付けする必要があります。

また、自分が伝えたい内容が上手く表現できているか、そしてそれが人事に評価される内容となっているかを第三者に添削してもらい弱点を知り、そこを克服する対策を事前にしておくことも大切です。

このようにESを書くうえで自分のクセや弱点を事前に把握し、そこに対して対策をしっかりと行うことでESを早く書くことが可能になります。

さらに突っ込めば、自分の過去をしっかりと棚卸をすることも有効です。

例えば、モチベーショングラフやマインドマップを駆使して気付かない自分に気付くことでESのネタに困らないという状態にしておくことも、時間短縮の一助になるでしょう。

“参考”
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定番のテーマはあらかじめ用意しておくのもアリ

自己PRやガクチカなどよく聞かれやすい内容のテーマは、事前に構成を考えて作り込んでおくことも効果的です。また、当塾のブログでも紹介しているワンキャリアやunistyleという就職情報サイトから、志望企業の過去のESテーマをチェックし、出題されたテーマについて自分で書いてみるという練習も力がつきます。

企業によっては似たようなテーマが出ることもありますし、特徴が似ていることも良くあります。例えば、伊藤忠商事は各テーマについて20文字以下とか50文字以下というように極端に文字数が少ないといった特徴があります。

こういった傾向をおさえておくだけでも、心の準備ができますし、実際に書く際には時間短縮にもつながります。そのようなためにも、ESを書く事前準備として、志望企業の定番のテーマを調べておくことをおススメします。

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要約することに時間を取られない為に

要約力をつけることも時間短縮という面では大切です。

例えば同じテーマでも、A社は500文字でB社は300文字という字数制限の場合があります。

500文字で作り上げたものを300文字に要約するのは結構思い切ってバッサリ削る必要があります。どの部分も必要だから削りたくない、どの部分を削ると良いのかがわからない…など、提出間際、ESを前に頭を悩ます方も多いのではないかと思います。そうならないためにも、事前に考えておくと良いでしょう。

要約する力がつくと、500文字で文章を作成しておいたものに対して、それ以下の文字数に対応することが可能となります。逆に、300文字で書いておき、500文字の場合は肉付けをするという方法もありますが、時間効率の面から考えると500文字を要約する力を身に付けておいた方が良いように思います。

普段から慣れておかないと、なかなかすぐにできるというものではありません。いくつかのテーマを選んで、500字で作り上げたものを300字に直す、あるいは200字に直してみるというような練習を繰り返すことによって、力がついてくるでしょう。

“参考”
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ESは添削して書き直すの繰り返しで質が上がる

このように、ESを内容の質を下げずに早く書く為には、慣れが必要です。つまり、書きまくることも対策の過程では必要になってきます。

あと重要なのは、中身がしっかりとしているかどうかです。人事に評価されないESを何社書いても通過はしません。とはいえ、自分が書いたESが通過するレベルのものかどうか判断することは、自分ではできませんよね。ですので、情報サイトで、通過したESの構成を参考にしたり、適切な添削を受けることも重要になってきます。

ESを書くうえで何が苦手なのかを把握し、とことん書きまくること。そしてESの質が合格ラインを超えているか添削を受けること。この2点についてまずは取り組んでみるようにしましょう。

これは就活やESに限った話ではありませんが、ESが苦手だ・・・やる気が出ないからやる気が出てから書こうと思っている人が圧倒的に多いのですが、やる気が出てから行動するのではなく、行動することでやる気が出てくるのです。

だからこそ、まず書いてみるということに挑戦して下さい。書いているうちにやる気が出てくるということが必ずあります。何もしないでやる気が出るのを待っていたら、もう就活解禁間近・・・なんてこともあり得ます。このブログを読んで頂いた方は、すぐに行動に移してみて下さい。

志望企業から複数内定をもらいたい・・・でもESが不安という方は、当塾を利用して頂くことも検討してみて下さい。ESは回数無制限で添削をしています。

時間的に一人で書くのには限界がある・・・要約するのにどこを削ったら良いのかわからない・・・そもそも合格ラインのESなのかが不安・・・という方は、大切なファーストキャリアを決める就活で、志望企業から内定を得るためには塾を活用するのも一つの手段です。

まとめ

ESの提出時期が重なることはよくある

・自分のクセや弱点に対して事前に対策をしておくことが重要!

・自己PRやガクチカなどは事前に作りこんでおく

・要約する力が時間短縮に繋がる

・内定獲得のためには塾を活用するのも一つの手段!

皆さんが、第一志望の企業から内定をもらい、充実した社会人生活を送れるよう、後悔のない就活をして下さいね。