どうも!就活塾「内定ラボ」の岡島です!

最終面接で入社の意思確認をされることがよくあります。「弊社から内定が出たら就職活動を辞めますか?」などとストレートに聞かれることが多いです。

こういった質問をされた場合、即答で「御社が第一志望のため、御社から内定を頂いたら就職活動をやめます」と答えましょう。

でも実際は迷っている…という学生の方もいるでしょう。しかし、とにかくこう答えておきましょう。その一方で「一部例外のケース」がありますので、それを抑えておくべきです。

第一志望と答えるが吉である理由と、意思確認をする企業の意図について解説していきます。

 

最終面接で意思確認をされた時の対処法

最終選考での意識確認の部分で、「曖昧」な回答をして内定を逃す学生が後を絶ちません。選考をすべて受けきってから判断したい正直な気持ちは痛いほどわかるのですが、もし、あなたがそんな場面に遭遇したら…志望度合いに関係なく、第一志望だと伝え入社の熱意を伝えることをおススメします。

それはなぜか…企業は本当に入社したい人に内定を出す傾向があるからです。

もしあなたが迷ったような回答をしたら、あなたではなく「第一志望なので内定を頂いたら就職活動を終了します」という方に内定を出す可能性が高いということになります。

もし、1次面接や2次面接で他社の選考状況を伝えていて既に内定を持っていることを伝えているとしたら、「御社が第一志望ではありますが、結果に関わらず今日で就職活動を終了する覚悟で伺いました」と伝えると企業も熱意を感じます。

とにかく意思確認をされたら、入社の熱意を伝えましょう。それが内定獲得のための必須条件と言っても言い過ぎではありません。

この現実を知らずに正直に答えてしまう学生が多いため、最終面接の通過率が50%程度という難関になってきている一つの原因でもあります。

“参考”
社長面接で必ず確認される3つの質問と差のつく準備とは?

でも…私は正直に伝えたい

その想いを組んであげたい気持ちはありますが、それをするには「条件」があります。それは「圧倒的な評価を得る」事に他なりません。

つまりすべての受験者と比較して「志望度が低かろうが、少しでも入社の可能性があるのであれば、当社に是非来てほしい」と言わせるだけの高評価であることが、志望度が曖昧にもかかわらず内定が出る条件と言えます。

「俺は…正直に志望企業のことは話したよ!けど内定もらえたけどね!」といった先輩からのアドバイスなどを貰ったという経験のある人も少なくないと思いますが、それは「それだけ圧倒的な何か魅力を持っていた人」か「話を盛って伝えているか」か「倍率がさほど高くない企業を受けていたか」のいづれかでしょう。

自分に圧倒的な自信があるなら正直に伝えてもいいと思いますが、「正直に伝えて、結果が落ちた際に悔やんでも悔やみきれない」というのであれば、正攻法で行くのは少し考え直した方がいいでしょう。

一方で「第一志望」と伝えない方がいい、例外がある

原則は「第一志望」で伝えていくのが最善だと伝えましたが、一部例外があります。それが「早期選考に乗っていて、かつ企業規模がさほど大きくない中小・ベンチャー企業」を受けている時です。

近年、早期選考が加速し、就活解禁の3カ月前くらいに内定を出す企業も多くなってきました。上場企業ではない中堅・ベンチャー企業からすれば、早期に優秀な学生を囲うという戦略は正しいと思いますね。

そのため大手の選考が始まる前に「最終選考」を迎えるといった経験をする学生が、相対的に増えてきています。ここが例外にあたるところです。

その中堅・ベンチャー企業に対して魅力を感じているところは当然あると思いますが、企業側も「普通に考えたら大手受けるよね」というスタンスで面接をしていること、また特にベンチャーの場合、その第一志望の真意を確かめる意味も含めて「内定を出す前提で長期インターンに来てくれ」という要望を出される展開があります。

つまり「第一志望」と伝えたことで、本来やらなくてもよいインターン等を課せられてしまう可能性があるのです。当然、その長期インターンは就活時期と重複するため、結果的に辞退せざるを得なくなる…という何とも不幸な結果を生みます。

こうした早期選考実施企業は、「優秀な学生を確保したい」という要望が強いこともあり、「志望度は内定を出してから徐々に上げていければいい」というスタンスで考えていることが多いです。つまり内定者フォローや研修などを通して「やっぱりうちの会社いいよね!」「働きやすいよね!」といった価値を付けてくることが大半です。

ですから、こうした第一志望ではなく、早期選考で受ける企業においては、最終面接の意思確認は慎重に言葉を選ぶべきでしょう。気を付けるようにしてください。

 

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複数内定を取って、辞退することって本当に大丈夫なのか

2018年卒の内定辞退率は64.6%と言われています。(リクルートキャリア発表データより)実に6割以上の人が辞退をしているのです。企業が10人に内定を出したら6.5人が辞退したというのが現実です。辞退の連絡をしているのはあなただけではありません。半分以上の人が辞退をしているのです。

このように最近の就活では内定辞退をするのはあたりまえの状況になってきています。

ですので、辞退の連絡はなるべく早く、電話で連絡をし、その瞬間は人事も「第一志望って言ってたでしょうが!」と不快に感じたり、軽く怒られたりするでしょうが、辞退の連絡にある程度慣れていますから、過剰に心配する必要はありません。

電話で辞退の連絡をしたら、自筆の手紙で改めてお詫びをするとマナーとしてはベストでしょう。

そもそも最近、「意思確認のみの最終面接」は減っている

こういった売り手市場の背景からか、最近では意思確認というもの自体が減少傾向にあります。

上記で述べた内定辞退率64.6%は調査開始以来最高です。意思確認などしても無意味と捉えている企業が増えてきています。

その代わりに、内定辞退率を考慮して採用予定人数以上に内定者を出しているのです。今年は辞退率が50%くらいになるだろうと予測した場合は、採用予定人数の2倍の学生に内定を出すのです。どうせ半分は辞退してくるから2倍の内定を出しておけばちょうど良い人数になるという理屈です。

企業も毎年採用については戦略的に行っていますので、就活生の皆さんも細かい事は気にせずに悔いの無いように全力で挑みましょう。

 

まとめ

・最終面接で意思確認を、第一志望である事と入社の熱意を伝えること

・実際は第一志望でなくても第一志望だと答えること

・一部例外があることも覚えておくこと

・内定辞退の連絡に企業は慣れているが、マナーをもって辞退の連絡をすること

・細かい事は気にせず全力で悔いなく就職活動を終えよう

内定辞退率を考慮して、内定数を多めに見積もる企業が増えていると話しましたが、超人気企業においては、これに該当しません。

全体の市場感は「売り手市場」ですが、誰もが知っている優良企業においては、いつの時代も買い手市場です。その点、履き違えないようにしてほしいと思います。