どうも!就活塾「内定ラボ」の岡島です!

就職活動をはじめると、やはり気になってくるのが「内定をどれだけとれるか」ということ。だからこそ先輩や知人の複数内定をもらった経験談などについつい耳を傾けてしまいます。

私自身としては、結果として複数内定を取るのはいいと思うのですが、最初から「内定をたくさん量産する!」と言った思考はあまり賛成できません。

というのも、企業から採用通知をもらうことも大切ですが、それ以上にあなたが“入社後活躍できる会社”から「君に来てほしい」と声をかけてもらうことの方が、はるかに価値があるからです。

とはいえ、気になってしまう複数内定を実現している就活生の頭の中。詳しく解説していくことにします。

内定を5社以上獲得する学生は、思考回路がそもそも違う

大きく分けると2つのタイプに大別できます。

ひとつは、内定を取った後にさらに就職活動を継続させて内定を増やしていったタイプ。もう一方は、受けた選考のほとんどから採用通知が届いてしまい結果的に、内定が量産されてしまったタイプです。

前者のタイプは、比較的やろうと思えばやれます。なぜなら、人より数をこなすわけですから結果もついてきやすいという単純な論理です。私としてはこの前者タイプは、どちらかというと「自分がやるべきこと」がまだ明確になっていない人に多いように思います。

複数内定というと「すごい!」と感覚的に考えてしまいがちですが、何度も言いますが「入社して活躍できる企業から1社内定がもらえる」ことが何より素晴らしいことなのです。

さて、今回中心にお伝えしたいのは後者のタイプです。受けた企業からほとんど内定通知が届くタイプのシンプルな思考回路はどのようになっているのか、そのあたりを中心に書いていきます。

気付いたころには、20社以上の内定を獲得した学生の話

過去にいました。そんな学生が。もらった内定の数、20社以上。しかも中小企業はほぼなく、すべてが誰もが知っている企業という、猛者がいました。

エントリーした企業のほとんどから採用通知が届くのですから、すごいの一言ですが、当の本人はあっけらかんとしています。内定が出て当然とでもいいたそうな雰囲気でした。(本人はそんなこと一言も言いませんでしたが、自信に満ち溢れていました)

その彼の思考性は至ってシンプルです。

その他大勢にならないこと、すべて自分の頭で考えて行動する

これです。シンプルすぎて「これだけ?」と思った方も多いかもしれませんね。ですが、ココは重要です。就職活動をしていると学生は面接官からざっくり以下のように見られているケースが大半です。

・ 自分の頭で考えて行動できるタイプ。

・ ありきたりな傍観者タイプ。

よく「空気を読む」と言う言葉が、いい意味で使われることがあります。場の雰囲気を読むからこそ、傍観するといった論理を展開してくる人がいます。ですが、就活においては、逆効果です。

マナーは大事ですが、マナーと空気を読むはまったく別物です。空気を読むあまり、周りの「その他大勢」と一緒になってしまっては、差別化が全くできないのです。

内定を量産した彼は、基本的に空気なんてものは読みません。独自の視点で自分の考え方の正当性を、論理的に展開していきます。だからこそ、面接官からその他大勢と差別化され、評価されやすかったと言えるでしょう。

“参考”
自己PRの例文を参考にすると、結果的に通過率が下がる理由

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就活では、傍観者タイプが損をする

会社説明会などに行くとすぐにわかります。友人と一緒に会場を回って、会社の説明を一通り聞いた後に、友人とともに「その会社の評論家」になっているタイプの大半は、傍観者タイプと言えます。

「あの企業はブラック企業なのではないか」「あの仕事内容はおもしろそうじゃない」「説明をしてくれていた人事…かわいかったな」…いくらあなたが評論家になっても、得することは一つもありません。

ですが、自分の頭で考えて行動できる人は違います。評論家になる前に、直接人事に確認しにいったり、質問をぶつけてみたりして、行動することを惜しみません。

そうすることで評論家で終わってしまった人には話すことのなかった、本当の企業の魅力に気づけるチャンスを見つけられる可能性が増えるわけです。もちろん質問すればそれでOKというわけではなく、それを当たり前のように毎回毎回やっているため、就活をすればするほど成長していくのが、内定量産型学生の大きな共通点です。

“参考”
企業説明会の質問で差をつけるための3つのポイント

あなたがやっていることに企業はさほど興味を持っていない

傍観者タイプが損をするということでしたが、面接などでもやはりうまくいかないことが増えてきます。何事にも受け身なタイプな場合、どうしても「面接は聞かれたことに答える」で精一杯になります。

面接で聞かれた質問に「よし!上手に答えられた!」と満足してしまっては、その他大勢コースまっしぐらです。なぜなら面接官は、たいていの場合(特に一次選考)学生に同じような質問をしています。

「学生時代頑張ってきたことは?」「困難を乗り越えた経験を教えてください」「長所と短所を教えてください」「学業について」などなど、基本は同じ質問の繰り返しなのです。

“参考”
学生時代、最も力を入れて取り組んできたことの質問攻略

“参考”
就活で必ず聞かれる“困難を克服した経験”の回答方法

“参考”
就活塾で学ぶ大手内定100の方法 「面接官の質問攻略編」の記事一覧

あなたに関心があってしている質問ではないわけです。選考のための質問なわけです。

ではここで逆の立場になって考えてみてください。あなたが誰かを評価する立場になったとしましょう。部活の後輩でもいいですし、ゼミの後輩でもいいでしょう。ゼミの入室試験の面接官なんかイメージ湧きやすいかもしれませんね。

そうした時に本当に興味のある学生には、おそらく深い質問ないしは、ほかの学生には聞いてもいない質問をするとおもいませんか。面白い発言や独創的な話をしてくる人がいたら、その人の考え方に興味を持ってしまって、事前に用意していた質問なんてしないかもしれませんよね。

そうなったら、こっちのものです。質問に答えることよりも、質問させたくなるレベルの発言を自分からできるようになることがとても重要ということです。

行動がすべてを変える

受け身の自分から能動的な自分に変えていくことが、就活をするうえで大切な考え方になります。複数内定をもらう学生は例外なく、行動を自ら積極的に起こせる人財です。

やるかやらないか…迷ったらまずはやってみる。

これが就活の基本戦略となります。多くの就活生と普段やりとりをしていますが、私のもとに問い合わせてくる学生の中でも「●●はやったほうがいいのですか?」「●●はやっても意味がないと聞いたのですが本当のところどうなんですか?」と言った内容が、少なからず混じってきます。

就活に時間をさけない事情がある、大学生や大学院生であればそういった質問をしたくなる気持ちもわかりますが、就活に時間をさける学生であれば、まずはやってみて、自分で確かめてもらいたいと思います。

そしてやってみた上で「●●をやってみたのですが、疑問がいくつかあります」とった聞き方ができる学生は、やはり内定をもらいやすいタイプと言えるでしょう。行動があなたの評価に直接かかわってきます。

行動することが苦手な学生は、社会人になるこのタイミングで是非、自分を変えてみてはいかがでしょうか。デキルやつというのは、自分の行動にこだわりと明確な理由っていうのを持っているタイプが多いですよ。

“参考”
デキる就活生がスーツを2着以上着こなしている理由

まとめ

・ 複数内定よりも大切なのは“入社後活躍できる会社”との出会い

・ 時間をかければ複数内定はすごいことでも何でもない

・ 本当にすごい学生は、意図せず内定が積みあがっていくタイプの学生

・ 内定を積み上げるには、自ら考え行動することが最も重要

・ 行動することが苦手な学生は、今からでも自分を変えてみる

内定が取れるか不安になる気持ちも、とてもわかります。不安だからこそ、行動することでその気持ちを払しょくしていくという考え方を大切にしてほしいと思います。

努力をすれば絶対に結果がついてくるとは限りません。

ですが、努力のないところに最高の結果を引き寄せるチャンスはめぐってきません。自分からアクションを起こしていくことを大切に就活に打ち込んでいってほしいと思います。