どうも!就活塾「内定ラボ」の岡島です!

皆さんは就活に向けて「名刺」を作成しましたか?

ごく稀ではありますが、インターンシップや企業説明会で就活生から名刺を渡される場合があります。

就活生から名刺を受け取るであろう企業の人事担当者にとって、就活生が名刺を作成することに賛否があるのは事実です。また、実際に就活をしている大半の学生は、名刺を作成していないでしょう。

名刺を作成して企業の人事担当者に渡した方がいいのかどうか、迷っている学生もいると思います。また、名刺を作成することに決めたが、その名刺に何を書けばいいのかがわからない学生もいると思います。また、名刺を作成して渡している学生がいることを、初めて耳にした学生もいることでしょう。

では、就活生が名刺を作成することのメリットとデメリットについて解説していきます。

就活生が名刺を持つメリットとデメリット

社会人になると名刺は必需品ですが、就活生が就活用に名刺を作る必要はあるのでしょうか?

最近では名刺を作成することを推奨している大学も増えてきていると聞きます。

ただ個人的には、就活生が名刺を持っている事で就活が有利になるということはないと思います。ただ、時々役に立つことはあります。時々ですが…

人事担当者と名刺交換ができた場合は、名刺を持っている就活生が少ない事から人事担当者の印象に残ります。ただ、勘違いしてほしくないのは、名刺交換をしたことが必ずしも好印象になるという訳ではないということです。応募者管理がしっかりできていない企業にとっては、大量のエントリーシートから連絡先を探すより、名刺を見ればすぐに連絡先がわかるということがあります。

正直、メリットはこのくらいしかないように思います。

逆に、デメリットの方が多いように思います。

「背伸びした学生」「身の丈に合っていない学生」という印象を持たれることもあるかと思います。厳しい言い方になりますが、名刺を持つのにふさわしいレベルに達していないと学生の場合は、デメリットしか思い浮かばないですね。

例えば、学生時代にサークルレベルではなく、その企業の採用に直結する何かを立ち上げたなど、他の応募者と比べて突出した経験を持っている方が名刺を持っているとか…。例えば、起業したとか(起業した方が面接を受ける事は少ないと思いますが…)、同じ業種のインターン生として営業活動をして実績を上げたとか…。このような学生が名刺を持っていたなら、まだ何となく理解はできますね。

名刺を作成するときの注意点

大学で名刺を作成した方が良いと言われたとか、自分の意志で名刺を作ることに決めたという就活生の方は、注意すべきポイントを押さえた上で、名刺を活用しましょう。

まず、名刺には必要最小限のことを書くようにしましょう。

具体的には「氏名」「大学名」「学部・学科」「大学の住所」「個人の携帯番号」「メールアドレス」だけで十分です。

基本的には、SNSのアカウントなどは載せるべきではないと思います。

とはいえ、就活用に作品集等をまとめた就活専用のSNSを作成している、などの場合は載せてもいいでしょう。個人のプライべート感満載のSNSは、人事の印象を悪くする可能性が高いのでやめておきましょう。

また、せっかく名刺を作成するならデザインにもこだわりたい、と思う学生もいるかもしれませんが、就活生の名刺はシンプルなものが無難ですね。

クリエイティブ職など、デザイン系の企業への就職を目指している学生なら話は別ですが、そうでない場合は奇抜なデザインは避けるべきでしょう。

例えば、奇抜なデザインの名刺を持っていたため他の学生と比べて目立っていたにも関わらず、面接などで話す内容が薄っぺらかったりすると、逆に悪い印象を与えてしまうことにもなりかねません。

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エントリーシートや履歴書が名刺の役割を果たしている

上記で述べたように、就活生が名刺を持つことに個人的に賛成派ではありませんので、否定的な意見が多くなってしまいましたが、それには理由があります。

就活において、ESや履歴書が名刺の代わりになりますし、選考にあたっては、名刺以上の効果を発揮します。つまり、ESや履歴書を提出しているのに、敢えて名刺まで渡す必要性がないということになります。

目立ちたい、他の就活生との差をつけたいと思って名刺を作成している就活生の方がいるとしたら、その時間を別の就活対策に使った方が効率良く時間を使えるでしょう。

名刺を持っているか持っていないかで選考を突破できるかどうかは全く変わりませんし、その先の選考状況に差がつくということもありませんので、ご安心ください。

以前のブログでも触れましたが、就活には対策すべきことがたくさんあります。

名刺で差別化するより、ESや面接でライバルと差を付けることに時間を費やした方が良いです。

また名刺をもらった人事担当者の多くは、名刺をすぐに捨ててしまうことでしょう。

実際、社会人でも必要ない名刺はすぐに捨ててしまいます。例えば、外出時に飛び込み営業で来た人の名刺などは、すぐに捨てられてしまうよくある例ですね。もちろん、就活が終わるまでしばらく保管してくれている人事担当者もいるかと思いますが、ごく少数派ではないかと思います。

実は名刺の受け取りかたの方が重要

ここまで、名刺は作らなくても良いと繰り返し述べてきましたが、就活をするならば、名刺の受け取り方は最低限覚えておきましょう。

というのも、リクルーターとの面談や人事担当から名刺を渡されるケースは、実は良くあります。この時に、名刺の受け取り方を知っている学生は、好印象を持たれることでしょう。

具体的に正しい名刺の受け取り方は、

・「頂戴いたします」といって、両手で会釈をしながらもらうこと

・受け取ったら面談が終わるまで机の端において置くこと。相手が複数の場合は相手の席順にならべておくこと

・面談が終わったら名刺を手帳や財布にしっかりとしまうこと。もし名刺入れを持っているのであれば名刺入れにしまうこと

この3つを覚えておけば、問題ありません。

片手で受け取ったり、頂いた名刺をすぐにポケットにしまってしまう方も時々見かけますが、こういった方はマナーに欠けるというマイナスの印象を与えてしまいますので、くれぐれも注意しましょう。

まとめ

・就活用の名刺はメリットが少ない

・どうしても名刺を作りたいという場合は必要最小限の項目で十分

・ESや履歴書は実は名刺の役割を果たしている

・名刺を作る事より、名刺の受け取り方のマナーの方が大切

就活生が名刺を持つことには、本当に色々な考え方があります。

人事担当者の視点で言うならば、名刺を持つことのメリットより、名刺を受け取るマナーについて理解しておいた方が確実に良いと思います。

さらには、理解するだけではなく、実際に名刺の受け取り方を練習しておいてもいいぐらいです。家族や兄弟、同じ就活をしている友人などに協力してもらい、実践してみるといいでしょう。頭では十分理解していたとしても、いざそういう状況になった際、緊張して思い通りに出来なくて困ることは、よくあります。

就活生が名刺を持つことで選考に有利になるケースは、はっきり言ってごく稀でしょう。逆に、名刺を受け取る時のマナーで印象を悪くしてしまうことの方が実際は多いということを、よく覚えておいてください。