どうも!就活塾「内定ラボ」の岡島です!
企業研究のポイントを解説していきたいと思います。就活生が見落としがちなポイントに絞って解説を進めていきます。
というのも企業研究というのは実に奥が深い。前回のブログ記事「就活での企業研究の極意」でもお伝えした通り、企業研究は苦手な人が多く就活では差をつけやすい部分になります。
企業研究に限った話ではありませんが「フツーにやったら、フツーの結果」というわけです。企業研究が苦手だという人の大半は、“情報収集”だけで終わっているのが実情です。
“企業研究=情報収集”という認識は、就活ではあまり適さないと思います。
就活サイトや企業ホームページを調べることが企業研究なのか
半分正解で、半分は足りないというのが本音です。点数を言えば50点というところです。
就活生の多くは「この50点満点」の中で就活を戦い抜いています。企業のホームページや説明会での内容、就活サイトに書かれたことをいくらまとめても、100点満点の企業研究には絶対にならないのです。
どういうことかと言いますと、例えるなら“料理”と“材料”の関係です。
つまり、基本的な情報を集めるだけ集めるといったフェイズは、料理を作る際の「材料集め」に相当します。だってそうだと思いませんか。
考えてみてください。
あなたと“一流料理人”との差を。きっと一流料理人が使う材料は、お金さえあれば時間さえあれば買うことができますね。でも同じ材料を使っても、同じ料理ができないのは何故なんでしょう。
それは“加工の過程”の違いにあります。野菜やお肉の下準備や、焼き加減、味付け、いろいろな家庭に違いが出ててくるからです。つまり企業研究というのも、情報の収取だけではなく、情報を加工するという視点を見落としてはいけないのです。
一流の料理人は、料理に必要な「材料」を的確に見極めている
情報も加工が大事という話でしたが、加工方法を熟知している人は、情報収集の精度があがってきます。
例えば、冷蔵庫の残り物でカレーを作るとしましょうか。
加工方法(調理法)を一つしか知らない人は、カレーのパッケージに書いてある「カレーの作り方」をみながらつくりますね。フツーの作り方です。
でも一流の料理人はもしかすると、あなたが「それ!カレーの材料になるの!!」というものを材料にしたります。いわゆる“隠し味”とか言われる類のやつですね。パイナップルだったりヨーグルトだったり…私は料理に詳しくないのでわかりませんが、「そんな物入れちゃって…カレーおいしくなるの!?」って思うようなものを材料に選んだります。これがオリジナリティーであり、一流料理人が一流であるゆえんと言えます。
何が言いたいかというと…
企業研究も料理と一緒。ほかの学生と違いを出すのは、加工の工程だということです。みんなと同じ材料で勝負しても限界があるというわけです。大手内定を獲得していく学生は、その加工法および材料選びが上手だということだけなのです。
だから、ホームページとか見て企業研究を終える学生が、100点満点採点ではなく50点満点採点になってしまうというわけです。
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では、情報をうまく加工するには、何が必要なのか
これはズバリ、知っている人に聞くのが早いです。一流料理人を目指す人が、一流レストランで修行をするのと、まったく同じです。就活塾や就活予備校を活用するもいいでしょう。実績の出た先輩に聞いてみるもいいでしょう。
企業研究に時間をかけるくらいなら、もっとESや面接に力をいれるべきです。だからこそ、「完成されたノウハウ」があるのであれば、それを利用しない手はありません。
“参考”
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まとめ
・ 企業研究というのは、情報の収集と加工の2つの切り口がある
・ 多くの就活生が集めた情報を使いこなせていない
・ 情報を加工する方法がわからないと、面接で差のつく回答は難しい
・ 企業研究の方法は、知っている人に聞くのが一番早い
今まで自分がやってきた企業研究の方法を、是非「情報収集」と「情報加工」という側面から、一度整理してみてください。ほとんどが情報を集めてそのまま…となっているかと思います。そこからどうやって面接対策やES対策で活かしていくのかを真剣に考えていくこと、大手内定を目指していきましょう。