どうも!就活塾「内定ラボ」の岡島です!
就活生の皆さんにとってはじめての面接は、誰でも緊張したり、不安を感じるものですよね。
スーツを着て企業に行き、人事の方と話をすることなんて、今まで経験したことがないことですので、それは当たり前です。そうはいっても、就職活動をしていく上で、面接は避けては通れません。
今回は、はじめての面接に挑むにあたり、事前に準備しておくこと、そしてその対策について、解説していきます。
面接対策これだけは絶対にやっておくべき
はじめての面接は、雰囲気が読めないので不安や緊張を感じる就活生が多いです。
日常のどんな場面でも「はじめて」というのは不安や緊張が伴うものです。例えば「恋人とのはじめてのデート」や「はじめて行く海外旅行」は、もちろん期待や好奇心もあるでしょうが不安や緊張も同時に感じますよね。
はじめての事って何でもそうなんです。緊張もするし、不安もあるものなのです。
もし皆さんが恋人とはじめてのデートに行くとしたら、日常のまま当日を迎えられますか?どんな服を着ていこうか?どんなデートプランにしようか?どこに行けば相手は喜ぶだろうか?・・・などたくさん考えますよね。
実は、これは面接にも共通しているのです。はじめての面接に備えて、必ず準備しておくべきことはあります。
まず絶対に押えておきたいことは、定番の質問に対する回答を用意しておくことです。
・なぜ弊社を志望しているのですか?(志望動機を教えて下さい)
・自己PRをお願いします。
・学生時代に力を入れてきたことを教えて下さい。
・当社の印象を教えて下さい。
これらの4つの質問は面接で聞かれる定番の質問です。
特に一次面接で聞かれることが多いものばかりです。まずは、定番の質問に対して論理的に1分程度で回答できるように、とことこん練習しましょう!
また企業によって質問の仕方も変わってきます。上記で述べたように、ストレートに聞かれることはあまりありません。面接は企業にとっては「選考の場」です。皆さんの対応力を見るために「○○さんは文学部出身なのになぜ当社のような食品業界を志望しているのですか?」など、必ず何かと結び付けてきます。
その補助資料となるのがエントリーシートです。
エントリーシートの内容を補助資料として王道の質問をしてくるケースが多いですので、自分が提出したエントリーシートを読み返し、どこをどう突っ込まれても人事を納得させられる回答が出来るように準備しておきましょう。
“参考”
面接対策を効率的に進めるために、やっておくべき5つのこと
集団面接も想定して準備しておくこと
一次面接を3名程度の集団面接で実施する企業も少なくありません。
集団面接は1人ではないので安心感がある一方で、回答しようと思っていた事を他の人に先に答えられてしまって頭が真っ白になってしまうという方も多くいます。そうならないためにも、回答を複数用意しておくことも大事です。
集団面接と個人面接は全く違います。その一つに「時間の差」があります。集団面接では個別面接のようにじっくり質問されるというよりは、3問~5問程度の質問を順番に答えて終わりです。企業側からもなぜ?なぜ?といった深い追及はあまりありません。
だからこそ、数少ない質問に対してより深く論理的に回答することで、ライバルとの差を大きく付けることができます。
集団面接を突破するためには、複数の回答を用意しておくことも大事ですが、仮に、回答をたくさん用意していたとしても、内容が浅ければ残念ながら意味がありません。
たとえ他の学生とテーマが被ったとしても、内容で勝てるように深みのある回答が出来るように準備しておくことの方が本質といえるでしょう。
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面接の基本はしっかりとおさえておくべき
上記で述べたこと以外にも、もっと基本的なこともしっかり押さえておくべきです。
面接では、第一印象が重要になってきます。元気の良さやハキハキとしたやり取りなどで、印象は大きく変わります。面接は、あなたと面接官の会話のキャッボールです。いかに面接官にストレスを与えることなく会話のキャッチボールを行うかも、重要になってきます。
つまり、面接官がなぜその質問をしたのか、その意図をくみ取り、面接官を納得させる回答をすれば問題はないということです。
なかには、自分のことばかり主張して質問の答えになっていなかったり、1つの質問に対して3分以上も話す方がいますが、こういったケースでは人事はストレスを感じます。
人事が聞きたい内容を、論理的に1分程度で簡潔に答えること。これが大切なのです。
個別面接でも集団面接でもこの部分の重要性は変わらないのですが、特に集団面接では他の人との差がはっきりするので、よりこだわっておくべきポイントといえるでしょう。
面接対策の難しさと準備不足を混同しないこと
そうは言っても、「はじめての面接でここまでできる自信が無い…」という方は、はっきり言って、準備不足といえます。
これまで説明してきたことは、はじめてだろうが10回目だろうが面接の基本です。
面接の基本も押さえないうちに何社受けたとしても、どんな面接にも通過することはできません。厳しい言い方になってしまいましたが、上記で述べたことは全て、はじめての面接に挑むまでに最低限押さえておくべき内容だということをしっかりと理解して、準備をして下さい。
就職活動をしていく中で、ここをしっかりと押さえられている学生とそうでない学生とでは、内定獲得数に圧倒的な差が出ます。10社以上内定をもらったという学生と、まだ内定が0社という学生の差はここにあるといっても過言ではありません。
面接の実践練習をして欠点を克服して挑むことも大事
日常会話ではすごく的確でハキハキとしているのに、面接になるとガチガチに固まってしまう学生をよく見かけます。例えば、企業説明会やインターンなどで接した時は凄く良い印象だったのに、面接になると違う人かと思うくらい固くなってしまうという方が結構たくさんいます。
自分自身がそのタイプに当てはまるのか、はじめての面接を受ける前に面接の練習をしておくことをオススメします。
学校のキャリアセンターなどでも面接講座があったりする場合もありますので、第三者に見てもらい欠点を指摘してもらってから面接に挑むのがベストです。例えば、就活をしている友人同士で面接官と就活生の役になったり、親や兄弟に面接官の役をしてもらったりして、面接の練習をするのもいいですね。
意外とここを軽視して自己流で面接に挑む学生が多いのですが、初めての面接の前には、必ず一度は実践型の面接練習をしておきましょう。余裕があれば、何度やっても良いくらいです。
まとめ
・面接に限らず「はじめて」のことって緊張するもの
・最低限王道の質問に論理的に的確に答えられる準備はすること
・個人面接なのか集団面接なのかで対応が変わってくる
・はじめてに限らず面接で押えるべきポイントが理解できないと内定獲得は無理
・実践練習をして面接に挑むと欠点を克服できる
はじめての面接は緊張するし不安もありますが、それは同じ就活生なら誰でも同じことがいえます。
同じように就職活動を頑張っている就活生の中から内定を勝ち取るためには、その緊張や不安をかき消すくらいにとことん準備をする必要がありまます。
そうして、やっと自信を持てるのです。その自信を持って、はじめての面接に挑めるように、しっかりと準備としておきましょう!