どうも!就活塾「内定ラボ」の岡島です!

「あなたのエントリーシートは企業からどう評価されるのか?」…これは就活生なら誰しも気になることではないでしょうか。またどの点が評価されてどの点が物足りないのか…やはり気になるはずです。

就職活動においては受験にあるような「公開模試」…つまり自分の現状をライバル達と比較して数値で把握する機会がないのが現状です。

「…だったら作ればいいか」…ということで、私…作りました。

就活生の現状のES力を客観的に数字で把握できるES評価シート…について説明していきます。

ES評価シートとは一体何なのか

簡単に説明するなら「あなたのESは何点?」で「あなたがESを出した場合、志望する企業において書類が通過し内定を獲得できる可能性が高いのか」が目安としてわかるものです。

図1

これがES評価シートのイメージです。

ESの選考は、学生からすると「通過したか・落ちたか」の2択で知らせが届くため、その結果だけを見ていても改善に結びつけることが難しかったりします。

また落ちた場合、何故落ちたのかが明確にわからないと対処方法も不明確になり、せっかくの経験を活かすことが出来ません。

さらに言えば、ESが通過したことで満足し、実際に通過したESのどこが評価されているのかや、通過したけれども内容的にまだまだ改善が必要な部分はどこなのかなど、分析できずに面接に進むのはかなりリスクが高いです。

そういったことを極力減らしていくためにも、合格・不合格の2択だけでなく、どこがよくて、どこが足りないのか、また足りない点に対してどう取り組むべきなのかを合わせてフィードバックする機会を一人でも多くの学生に作れたら…そう考えて私が作ったのがこのES評価シートになります。

なるべく現状での「あなたの実力」を把握しやすいように、数字やアルファベットを使って、客観的に情報を捉えられるように工夫している点が特徴です。

では、このシートには何が書かれていて、どんなことがわかるのかについて以下に解説していきたいと思います。

ES評価シートでわかることは、就活で必要不可欠な7つの力

このES評価シートでわかるあなたの力は、以下の7つです。

【文章能力】
読み手に伝わりやすい文章が書けているか

【自己PR力】
自分の強みを第三者に具体的に説明するはあるか

【自己分析力】
自分自身を理解し、その内容をどれだけ文章に落とし込めているか

【業界理解力】
志望する業界のことをどれだけ理解して文鳥として伝えられているか

【企業理解力】
志望する企業のことをどれだけ理解して文章として伝えられているか

【エピソードのネタのインパクト】
あなたが持っている経験が他の学生と比較して、印象的なものかどうか

【総合得点】
上記6つをトータルした総合得点

これら7つを「10点満点」でそれぞれ評価します。また評価だけでなくそれぞれ能力に対して、特に良かった点、気になった点について一言アドバイスを加えてシートにまとめるという作りになっています。

上にある図で言うところの「六角形」の部分が数値化した評価の部分です。ですから、この六角形の範囲が大きければ大きいほど、それだけ企業から高く評価される可能性が高いということが、視覚的にわかるようになっています。

10点満点…なるほど…でもどうやって得点を算出しているのか

結論を言えば、「あなたの志望する企業の難易度を考慮して相対的に点数をつける」となります。それだけではわかりづらいと思いますので補足説明します。

このES評価シートは誰でも挑戦して頂けるわけですが、必ず「具体的な企業志望名」を明記の上、取り組んでもらうのがルールになっています。つまり「志望企業名:伊藤忠商事」「志望企業名:全日空」といった具合です。

仮に伊藤忠商事だった場合、内定獲得難易度はトップクラスの企業になりますので、大学受験でいうとことの偏差値という考え方を使わせてもらうなら「伊藤忠商事は偏差値70越えの難関企業」と言えます。そして仮にあなたのまとめたESが偏差値でいえば60程度であれば、評価は相対的に低く出るといった形です。

逆にあなたのES偏差値が60で、志望する企業の入社難易度が50であれば、相対的に高い評価が出るということになります。

ですのでES評価シートでは、「自分の希望と今の自分の乖離(ギャップ)を知ることが出来る」とも言えるでしょう。

つまり、人気企業を狙っていこう!…と意気込んでいる割に内容が全く伴ってないケースや、自己PRはそこそこできているが志望動機が悲惨なケース、文章に無駄が多すぎて読むに堪えないケース、また逆にこのレベルであればもっと大手企業にも挑戦できるケースなど、客観的に数字化することで、あなたの就活における現時点での立ち位置が見えてきます。

「総合得点7.0」が取れれば、ES通過はもちろん内定も現実的に狙える

このES評価シートですが今まで全国数百人の就活生にトライしてもらっていますが、総合得点の平均値は、就活解禁前で5.0~5.5、就活解禁後で5.5~6.0になっています。

…と言われてもイメージが湧きづらいと思いますが…

基準として総合得点7.0を超えることが出来れば、勝負できる可能性が高いことを意味します。

逆に志望企業に対して総合得点の数値が低い場合は、このまま就活を続けても可能性が低いわけですから、志望する企業のレベルを調整するか、今以上に就活力の向上に真剣に向き合ってくる必要性が出てくるということです。

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ES評価シートに挑戦する方法

課題に挑戦する流れは以下の通りです。

1、就活塾「内定ラボ」の「就活塾「内定ラボ」 複数内定獲得WEB無料セミナー」を受講

2、セミナー中にESを評価するための「6つのES設問課題」と課題の提出方法を発表

3、セミナー終了後、「6つのES設問課題」に取り組み、期限までに提出

4、就活塾「内定ラボ」で評価

5、近日中にES評価シートがメールで届く

まずセミナーの受講が必要ですので、まずそちらの視聴をお願いします。

“参考”
過去4000名以上の就活生が受講!就活塾「内定ラボ」 複数内定獲得WEB無料セミナー

ES評価シートに挑戦する前に、参考にしておいてほしいこと

大学受験の模試なんかもそうだったと思いますが、「とりあえずやってみるか」と試験に臨むのと、「最大限出来ることはやった上でその力を評価してもらおう!」と試験に臨むのとでは、その結果から学びとれるものに雲泥の差があります。

もちろんこの記事を読んでいらっしゃるタイミングによっても変わるとは思いますが、まだまだ就活本番までに時間がある方であれば、とにかく今の実力を図ろうという気軽な感じで受けてもらいたいですし、インターンなども始まってそろそろ就活本番が近い&もう就活真っ只中だということであれば、模試とはいえ全力で取り組んでほしいと思います。

そこで、ES評価シートに臨む前にチェックしておいた方がいいであろう内容の記事をいくつかピックアップしておきましたので、そちらを参考にして頂いてベストを尽くしていただければ幸いです。

“参考”
通過するエントリーシートの文章構成は…実は決まっている

“参考”
学生時代、最も力を入れて取り組んできたことの質問攻略

“参考”
自己PRの例文を参考にすると、結果的に通過率が下がる理由

“参考”
自己PRで不向きな強み・使ってはいけないNGワードとは

“参考”
通過する志望動機の書き方、通過できない志望動機の共通点

他にも参考になる情報があるかと思いますので、その場合はこのブログ記事の一覧から、お目当ての記事を探してみるといいと思います。是非、最善を尽くして取り組んでみてください。

まとめ

・ 高みを目指すなら自分の現時点での実力を知ることが大前提

・ 就活で必要不可欠な7つの力を高める必要がある

・ ESが通過しても、改善点はまだまだある…と謙虚に自分を磨く

・ 志望する企業とのギャップを知り、それを埋めることが何よりの対策になる

・ 実力を正確に知るには、懸命に取り組む

挑戦あるのみです。

良い結果が出ることを願っています!