どうも!就活塾「内定ラボ」の岡島です!

さて、2016年卒から2017年卒・2018年卒と就活の後ろ倒しが一般的になり、その影響でインターン経由での内定や、それ以外の早期内定ルートによって、大手の選考を前にして、早期内定を取る学生が増えているように思います。

ベンチャーや外資が中心だった早期採用について、日系大手も大々的には経団連の方針で出来ないものの「実質インターンが早期選考」といった位置づけで、夏のインターンに力を入れる企業が年々増加しつづけています。

一見メリットの大きい「早期内定」ですが、実はメリットだけでは無かったりします。メリット・デメリットを正確に把握した上で、内定について考えてほしいと思います。

 

学生視点での「早期内定」の一番のメリットは安心感

これは特に説明はいらないかもしれませんね…。

とにかく「内定がある」ということで、最悪のケースが回避できるという安心感は早期内定のメリットといえるでしょう。それが志望度が比較的高い企業であれば尚のことでしょう。

だからこそ、選考の早い外資企業やベンチャー企業などを受ける学生も多いわけです。

ですが、私が考えるに早期内定のメリットは、実は意外なところにあると思っています。これは多くの塾生さんを見てきて感じることですが、もっと本質的なメリットがあるのです。

早期内定を目指したからこそ、早く自分の課題点にぶち当たれる

私が多くの塾生さんのESを添削させていただいたり、面接練習をさせていただいたりする中で、最も実感する「早期内定」のメリットは、早期内定という結果というより、早期内定の「過程」にこそあると感じます。

つまり、早めに失敗できる…これに尽きます。

・ESがうまく書けない

・文章を要約するのが苦手だ

・文章は書けるがうまく話すことができない

・話がどうしても具体的に伝えられない

などなど…、真剣に早いうちに内定を獲得しよう!と動いていたからこそ、早めに壁にぶつかり、早めに対処できる…これこそが早期内定の最大のメリットでしょう。

いやいや…ESを書く練習もしているし、模擬面接も大学でしているし…という倫理憲章遵守企業を主に受ける学生の反論も聞こえてきそうですが、練習と実践は全く別物です。

実践を通した「生きた失敗」は、早めにしておきましょう。

“参考”
通過するエントリーシートの文章構成は…実は決まっている

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グループ面接で失敗しないための5つの攻略ポイント

“参考”
通過する志望動機の書き方、通過できない志望動機の共通点

 

さらに言えば、本命企業に注力できる

これも言われなくても…

という内容かもしれませんが、このメリットは実に大きいです。内定先が1社決まることで、選考を受けるべき企業を一気に絞り込めることになります。本当に行きたいと思える企業のみを受けることができます。

だからこそ、1社1社に時間を割いて、企業研究やOB訪問など投資できる時間が増えるのは、やはり差別化につながり、第一希望の企業への内定確率もさらに高めることにつながってきます。

“参考”
就活塾で学ぶ大手内定100の方法 「OB・OG訪問編」の記事一覧

“参考”
就活塾で学ぶ大手内定100の方法 「企業研究編」の記事一覧

 

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さらに…さらに言えば、内定を持っていることが内定を呼び込む

就活の話だとイメージがつきづらいと思うので例を挙げて説明します。

あなたが英語を習おうとするとしましょう。

Aさん…英会話に自信があります。

Bさん…英会話に自信があります。留学も経験しました。

ならどちらから、英語を習いたいですか。

AさんとBさんにまったく違いがなかった場合、留学という「実績」を持つ、Bさんを選択する方が多いのではないでしょうか。もちろん現実問題として、まったく一緒という前提が考えづらいですが、それだけ「実績」というものは、物事の判断に影響を与えます。

採用においても、やはりこの実績の影響力がどうしても出てくるものなのです。内定を他で取っている学生は…なにか優秀なのではないか…そんな憶測が、結果的に内定をさらに呼び込むことが多いのです。

一方で…デメリットがあることを就活生はあまり知らない

さてココからが本題。

早期内定を取ると…実力も付くし、安心感を持って今後の就活もできるし…いいところばかりじゃないか…というと案外そうとも言い切れないんです。ここまで読んだら、やはり早期内定を目指して就活をすることは最高!となるかもしれませんが、デメリットも考慮しておきましょう。

唯一のデメリットは…

安心感から、貪欲に就活に向き合えなくなる

可能性が生まれる…ということです。

もちろん個人差がある話ではありますが、うさぎとかめの話をイメージすると理解しやすいと思います。結果として「第一希望の企業からの内定」を目指すのであれば、目標半ばで「ちょっとした安心感」から、ペースを崩してしまう学生が結構います。

内定が取れたという自信もあって、それ以上を求めなくなる人が出てきます。

つまり、内定がないことで努力を重ね続けた人に抜けれてしまう危険性はゼロではないということになります。ですから、一概に早く内定を取ればそれでいい…というわけではありません。

だからこそ、早期内定を持っている人はメリハリをつけてモチベーションをうまく第一志望に合わせてコントロールすること、まだこれから選考が本格化する人は、前を走っている多くの学生に追いつくためにもESや面接練習を重ねていく…といったように、第一志望への内定という一番の目標を見失わずに、就職活動を全うしてほしいと思います。

“参考”
就活塾で学ぶ大手内定100の方法 「ES編」の記事一覧

“参考”
就活塾で学ぶ大手内定100の方法 「面接編」の記事一覧

“参考”
就活塾で学ぶ大手内定100の方法 「面接官の質問攻略編」の記事一覧

 

まとめ

・ 早期内定はメリットが多い

・ 一番のメリットは、課題を早期に自覚し修正に時間をかけられること

・ 内定を早くもらうことでやるべきことを絞り効率化を図れる

・ 内定を取ると内定が取りやすくなる

・ ただ早期内定は危機感が薄れることが多く、モチベーション管理が肝になる

内定は、早く取ることが善ではありません。自分が納得のいく、自分が活躍できる企業から内定をもらうことだと思います。是非、第一目標を見失わず、邁進してほしいと思います。

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岡島 達矢
就活塾「内定ラボ」代表。大学卒業後、東証一部上場の経営コンサルティング会社、株式会社船井総合研究所入社(現:船井総研ホールディングス)。その後、求人広告大手エン・ジャパン株式会社へ転職。管理職として300人以上の人事の本音を聞き続け、 大企業からベンチャー企業まで1000社を超える採用活動を支援。 採用コンサル経験を活かし、大学生の就活サポートをメインとした株式会社クリエイティブ・ラボを設立。 今年で6年目を迎え、忙しい大学生・大学院生のための効率重視型の就活塾「内定ラボ」の活動を通して、毎年数百名の就活をサポートし、大手複数内定獲得の実績を積み上げている。