学生時代、最も力を入れて取り組んできたことの質問攻略

どうも!就活塾「内定ラボ」の岡島です!

今回は、就活で一番聞かれる質問を取り上げてそのポイントを解説していこうと思います。どこの企業でも聞かれますし、エントリーシートでも必須事項と言えるこの問いかけ。

これをクリアしなければ、集団面接もろくに通過しないなんてことになりかねませんので、しっかりと回答を作りこんでいる方もそうでない方も、確認も込めてポイントを整理していってほしいと思います。

考えてほしいことは、5つです。この5つのテーマに合わせて、あなたの自己PRを見直していきましょう。では早速ですが、具体的に解説していきます。

まずは、時間軸を意識して伝えられているか

一つ目は、時間軸についてです。最も力を入れて取り組んできたことを聞いているのですが、やはりベストは「今の現状に近い時間軸で回答する」ことが基本になります。

学生の中には「中学時代、サッカーで部長として頑張ったことをアピールしたい」という人もいるのですが、それは評価者である面接官からどう映るか冷静に考える必要性がありますね。

もしあなたが“おいしいラーメン屋”に行こうと考えたとしましょう。

・ 10年前はとても流行っていた店

・ 今まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの繁盛店

の2つから行く店を選ぶとしたら、どちらを選びますか?私なら間違いなく後者です。もちろん10年前に流行っていて今も流行っていれば、それも当然のように選択肢に入ってくると思いますが、やはり時間軸が現在に近いものの方が、信頼性が高いと言えますよね。

中学校時代の話をあなたが最も力を入れてきたことだとすれば、自分から「10年前に自分は一番輝いていた」と話していることになってしまいます。今最も頑張っていて、実は10年前もがんばっていたんですよ!といった話の方が、やはり信憑性も印象も全く変わってきます。

ですから、まずは時間軸を現在になるべく近づける努力は必要最低限チェックするべき項目となります。高校時代・中学時代の話…決して悪いことではありませんが、一番に持ってくるネタには向かないのが実情です。

単なる苦労話になっていないか、冷静に見返してみる

最も力を入れてきた話を聞かせてほしいと面接官に言われているにも関わらず、淡々と自分の苦労話をしている学生がいます。イメージとしては以下のような内容です。

「私が最も力を入れたのは、オーストラリアでの語学留学です。単身での留学だったので私のことを知っている人は当然誰もいない環境でした。そして私がお世話になったホームステイ先のご家族の方はとても親切な方だったのですが、言葉の壁にぶつかり、うまくコミュニケーションが取れない自分がそこにはいました。自分の語学力の無さに、本当に嫌になってしまいました。その言葉の壁を乗り越えようと留学先の大学では、“日本語教師”として子供たちに日本語を教える授業に積極的に参加しました。ですが、子供たちに興味を持ってもらう授業をすることが、難しいことに気づきました。…云々。」

頑張って語学力を身に着けようとしている光景は目に浮かんでくるのですが、苦労話が聞きたくて人事はあなたに質問をしているわけではないのです。むしろ大事なのは、どうやって自分を成長させたのかであったり、どうやって自分の殻を破って、新しいことにチャレンジしていったかといった、前に進んでいる過程が大切なのです。

その過程を説明するために何に苦労したかについて触れなくてはならない場合もありますが、そこが話のメインで話す以上、苦労話は最小限に抑えなければなりません。

自分の話している内容が「大変だった」「うまくいかなかった」など、ちょっとした同情を誘ってしまいそうな内容が多い学生は、すぐにでもその話のボリュームを少なくするように心がけてください。

自分でやると決めたことについて、ネガティブな表現をしてないか

先程お伝えした「苦労話」にも通じてくるのですが、自分自身が積極的に取り組もうと決めたことにも関わらず、自分の葛藤を人事に話す人がいます。

これは説明しないとよくわからないと思いますので、具体的にお伝えします。

例えば、資格取得を頑張ったという話をしたとしましょう。(資格取得の話は、本来あまり自己PRには適さないですが…)自分が資格を取るぞ!と決めたにもかかわらず、時間がないことに苦労した、何度もあきらめそうになったとか、自分の中の葛藤を出して、資格取得の頑張りを表現しようとする学生がいます。

ですが、冷静に考えましょう。資格取得を目標に置いた時点で、それは当然の結果としてついてくる課題だったんではないでしょうか。資格取得をしようと決めたあなたは、当然勉強時間の確保という課題にぶつかるのは明確なんです。

それを頑張ったというのは、ちょっと方向性が違います。面接官からすれば…「当然だよね」で終わってしまう話になってしまうのです。これは非常にもったいない話です。

1分、3分、5分、それぞれの時間で話せるよう準備しておく

この質問に限った話ではありませんが、最もよく聞かれる質問だけに、要点を事前にまとめておくことが重要です。面接の回答は、長くても短すぎてもいけません。

相手の指定してくる時間内で、的確に要点を伝えられるかどうかが最も重要となります。

それぞれの時間で準備をしておかないと、本番であわて無いようにしてください。

その結果、何を学んだかが明確に答えられるネタで勝負すること

ここは極めて重要です。学生時代頑張ってきたことの質問には、対をなす質問があります。それは「その結果あなたは何を得て、何を学びましたか。」といった類の質問です。

二つで一つといった質問とも言えるでしょう。つまり、頑張ったことを話しても、そこから「得たこと」「学んだこと」をしっかりと伝えられるネタでないと、そのあとの質問にまともに答えられないことになります。

先程、資格取得があまりネタとしては合わないという話をしたのは、このためです。資格を取得して、得たことは「資格が取れたという事実」。学んだことは「資格の勉強内容」ということになってしまします。

もちろん言い方を工夫すれば「辛抱強く勉強を続けることの重要性を学んだ」とか言えなくもないのでしょうが、先ほども言った通り、誰もが予測ができる範疇では、「当然だよね」の枠を脱しません。

頑張った結果から…何を得て何を学んだのか、そこまで言えないと準備不足となります。

まとめ

・ ネタは、現在の自分に近いエピソードをチョイスするのが常套手段

・ 苦労話をして、自己満足の自己PRに浸ってはいけない

・ 面接官が容易に予測できる話の結末は、興味を引きづらい

・ 話す内容を、あらゆる時間のバージョンで話せるように準備する

・ 頑張ったことも大切。でもそれ以上にそこから何を得たのかが重要

「私はすごい人に自慢できるようなネタがない」と不安になる就活生が毎年います。もちろん無いよりはあった方がいいのは事実。ですが、内定を獲得していく学生が、すべて「すごいエピソード」を持っているなんてことはありません。普通のネタが大半です。

サークルでの話、ゼミの話、アルバイトの話…そんなものです。

差がついてしまうのは、今お話ししてきたポイントであったりします。特に容易に予測ができるような話は極力避けましょうね。

ネタバレしている手品ほど、興ざめするものはありません。意外性があるからこそ、人は興味を示し、感動するわけです。是非そのことを忘れないようにしてください。

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