アルバイトの話は、自己PRのネタとして本当にNGなのか

どうも!就活塾「内定ラボ」の岡島です!

就活で必ず聞かれる自己PR。あなたの強みは何か?という質問に対して、回答を用意しなければなりません。その際に就活生を悩ませるのが“話のネタ”をどうするか…ということです。

学業の話、趣味の話、サークルの話、ボランティア経験など…いろいろなネタがあると思いますが、その中でもよく学生が話すのが「アルバイト」にまつわるネタです。

「バイトの話は大手には向かない」とよく耳にしますが、それは果たして真実なのでしょうか。今回はバイトネタは就活で本当に使えるのかについて、解説していきたいと思います。

学生時代、一番頑張ってきたことを教えてください…と聞かれて…

ES・面接で一番聞かれるこの質問。学生時代に一番頑張ってきたことは何か…ですが、この設問に対して「アルバイト」のネタで回答するケースを考えてみましょう。

おそらく多くの人が気づくと思いますが、「学生時代に頑張ったことが…バイト」というのは、特に大きなプラスの印象はありません。採用担当者からすると、学生からよく聞くネタだということもありますが、それ以上に「学業そっちのけでバイトに明け暮れていた」という印象を持たれてはそれこそ本末転倒です。

では、就活ではアルバイトのネタはNGなのでしょうか?

実はそうではありません。アルバイトのネタ自体が悪いというよりは、アルバイトのネタと言うのは“相性”があります。それをしっかり頭に入れておかなければなりません。

アルバイトの話を聞きたがる業界がある

バイトのネタは“相性がある”と言いましたが、どういうことかというと…アルバイトの話を「好意的に聞いてくれる業界」と「特に興味・関心を示さない業界」というのがあります。

つまり、興味を示さない業界に対して積極的にバイトの話をすることは極力避けるべきでしょうし、逆に好意的に捉えてくれる業界なのであれば、自分からバイトの話をしていった方がいいというわけです。

では、好意的な業界とそうではない業界についてまとめましょう。

まず好意的な業界ですが、「対一般消費者向けのビジネスを展開している業界」となります。つまりビジネス的に言うと「B to C」の業界です。※企業と一般消費者の取り引きをB to Cと呼びます。

サービス業界を筆頭に、銀行や保険など金融業界などが該当します。つまり業務内容が「一般消費者の方と関わる仕事」はアルバイトの話はむしろしっかりできれば、プラスになることが多いわけです。

もちろん「B to B」の業界であっても、コミュニケーション能力を重視する“営業職”などの採用では、アルバイトの話は採用担当者としても参考にしやすい部分になります。

では、何故このような業界は、アルバイトの話に好意的なのでしょうか。

アルバイトでの経験=企業でもそのまま活かせる

理由はシンプルで、アルバイトでの経験をそのまま入社後の仕事で活かしやすいと言う理由で、「B to C」の業界を中心にアルバイトの話は好意的に聞いてくれるというわけです。

例えば、女性には特に人気のブライダル業界。

ブライダルでの仕事の大半は「接客」となります。もちろん結婚式のプランニングなども大切な仕事ではありますが、まず大前提として「この人に結婚式を任せたい!」と思わせるだけの高い接客スキル、感じの良さがどうしても必要不可欠になります。

そうした職種では、「学業を頑張ってきました!」という話よりも「アルバイトの接客では、こんな工夫をしていました!」といった話の方が、ブライダルの業務内容との結びつきが強く、採用担当者としても具体的にその学生が仕事で使えそうか使えなさそうかを判断しやすいというわけです。

ですからあなたが志望する業界が、「極めて一般消費者と距離が近い」のであれば、アルバイトの話をすることはNGどころか、したほうがいいというわけです。

とはいえ、アルバイトの話をする際に気を付けることもある

「岡島さん!なるほど!私は銀行を志望しているのでアルバイトの話とりあえずしてみます!」と意気込む学生もいるかもしれませんが、それはちょっと待ってください!

というのも、アルバイトの話は誰でもしやすいこともあって、工夫をしないと「差」が付きません。差をつけるには重要なポイントがいくつかあるのですが、このブログではすぐに取り組めるものを一つ、教えておきますね。

おそらくアルバイトの中で自分で工夫したことなどをしゃべる学生が多いと思いますが、それだけでは大した差をつけることは難しいです。

なぜならみんなが工夫した話をしてくるからですね。なのでそこからちょっと先に行くには「継続性」という概念をしっかり意識して、ネタを磨いていくようにしてください。

工夫した話 < 継続的に工夫していった話

アルバイトの話では工夫した話を書く学生が大半だと言いました。本当にほとんどの学生が、こんな工夫をした!とアピールしてきます。ですが、案外「それって…すぐできることだよね…」ということが少なくありません。

例えば…スタッフの士気が下がっているので、月に2回のミーティングの開催を提案しました…みたいな話。もちろん悪いとはいいませんが、提案するだけなら10分くらいの話で、かつ一時的なものとも言えます。

「ちょっと定期的にミーティングやりません?」とバイト先で言えばそれで、言えてしまう話ですので「継続性」を感じません。そういった継続性のない工夫というのは、就活生の大半が面接で語り続けています。

つまり差が付くわけがないのです。是非、まずはこの継続的に工夫した話を盛り込めるように、自己PRをイチから見直してみてほしいと思います。

では、アルバイトの話がNGな業界とは…

NGとまでは言いませんが、あまり好まれない業界としては、好意的な業界と逆の「B to B」の業界ですね。企業間で取引をしている業界です。その中でも特に、商社ではこのネタは適さないです。

総合商社では、人を巻き込んで新しいビジネスをどんどん生み出していく…そんな仕事を求められるわけです。そういった人を求めている業界では、人の下で働いているアルバイトという経験から、自分の魅力を伝えるのは極めて難しくなります。

つまり、人を巻き込める人なら一番頑張ったことがアルバイトと言うことはないよね。もっと大きなこと学生時代にチャレンジして、実績上げていますよね?と採用担当者的になるということです。

企業が求めるものが違えば、相性のいい自己PRのネタも変わってくるということです。

いくら相性がよくても、アルバイトの話だけでは内定はとれない

最後に言っておくことがあります。

いくら相性がよく、アルバイトのネタも最高級のものが用意できたとしても、学生時代アルバイトだけしかやってきませんでした…と言うのは通用しません。

学業・課外活動・部活にサークルなどあらゆる切り口から自分をアピールできる必要があります。是非ネタは、最低でも3つは用意してもらいたいと思います。

まとめ

・ アルバイトのネタと相性がいいのは、B to C の業界である

・ 逆に相性がよくないのは、B to Bの中でもビジネスを作り出す仕事である

・ アルバイトのネタは、ほかの学生とかぶりやすい

・ だからこそ、相当練り込んで作らないと差を生み出すことはできない

・ とっておきのアルバイトのネタがあっても、それだけでは内定はもらえない

業界によって、好まれる話とそうじゃない話というのがあります。これを知るためには徹底した企業理解が重要です。企業をしっかり調べたうえで自己PRを練り直すようにしましょう。

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2013年2月4日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:自己PR編

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